校長・トミヤママチコご挨拶
2018年11月に一般社団法人 新パーソナルカラー協会を設立いたしました。
しかし、その根底にある母体は1989年に端を発し、以来30年余りパーソナルカラーの研究開発普及活動に努めてまいりました。
その研鑽の中から生み出された「新パーソナルカラー(4Dパーソナルカラー)」を使い、正確なパーソナルカラー診断を行うプロフェッショナルを育成するためにNPCA Color Schoolを設立いたしました。
「人に似合う色」を提案することで注目されてきたパーソナルカラーは個人、企業、教育現場など多岐にわたり急速に普及しています。
しかしその一方イメージ分類を根幹とする従来のパーソナルカラーは、判断基準に関して常に曖昧さを伴い疑問視されてきたのも確かです。
「4Dパーソナルカラー」は「似合う」というイメージを形成している色彩効果を徹底的に解明、分析し、また似合う色を統計的に分析した結果、人が共有する色の三属性による心理作用と、物体に伴う「質感」が融合された総合的な心理的印象として捉えました。
そして「4Dパーソナルカラー」はこの事実を基に開発した手法で、「似合う色」の判断理由が明快になり、数値化することが可能になりました。
その有効性を普及するために活動し、信頼のおけるプロフェッショナルを育成し「色の戦略的活用」が社会的に認知され貢献できることを当スクール及び、新パーソナルカラー協会の目標としています。
トミヤママチコ プロフィール
東京都出身。成蹊大学卒。
1989年
(株)パーソナルカラー研究所スタジオHOW設立。
1997年
NHK学園通信講座「カラーコーディネート」開講に伴い監修、テキスト執筆。
2001年
NPO日本パーソナルカラー協会設立、2018年まで副理事長・理事長として活動。
2003年
色彩技能パーソナルカラー検定公式テキスト執筆。
学研出版より「はじめてのパーソナルカラー」
「役に立つパーソナルカラー」として出版。
この間、検定問題作成及び監修。
2018年
パーソナルカラーと色彩効果のさらなる発展、社会的意義の向上を目指して代表理事に就任。
トミヤママチコと有志が、一般社団法人新パーソナルカラー協会を設立。
実践的で理論的なパーソナルカラーの診断スキル「4Dパーソナルカラー」を開発、同時に「新パーソナルカラー検定」をスタート。
30年以上パーソナルカラー研究一筋の実績で今までに1000人以上のプロカラーアナリスト育成し、50000人以上の検定資格取得者輩出、著作の専門書は発行部数14万部以上のベストセラーになる。
2019年、学研プラス(現Gakken)より最新の4Dパーソナルカラー理論を取り入れた「新はじめてのパーソナルカラー」「新役に立つパーソナルカラー」を出版。
2024年、Gakkenよりパーソナルカラーの集大成とも言える本「あなたを輝かせるパーソナルカラーと色彩効果」を出版
公式テキスト、企業研修、セミナー、商品開発など多岐にわたり活動。約1年に渡りNHK(テレビ・出版)を通し、パーソナルカラーを紹介するなど、メディア出演、寄稿多数。